p|p : PP-001 OVER LOCK SIDE ZIP BOOTS_MARYAM HORSE FRONT

p|p : PP-001 OVER LOCK SIDE ZIP BOOTS_MARYAM HORSE FRONT
MATERIAL
HORSE LEATHER
MADE IN JAPAN

DETAIL
神戸を拠点とするアルチザンシューメイカー「Portaille=ポルタユ」とprasthanaによる協業プロジェクト「p|p」第一弾リリースとなる本作。

素材にイタリア「MARYAM」社のホースフロントを採用。
「MARYAM」社は、世界最高峰のタンナーとして名高い、「GUIDI」社での研鑽を経て独立した名門。
「GUIDI」と同じく、フルベジタブルタンニン鞣しの高級馬革を得意とする「MARYAM」のラインナップにおいて、その中核を成すホースフロントは、ホースハイドの腰から上の胴体から採取される馬革を指す名称。
一般的な馬革の胴体は1.0〜1.2mm程度と厚みを確保することが難しいとされるが、MARYAM社独自のシェービング技術により、それを上回る、1.3〜1.5mm厚を実現。
引き締まった革表面はこの上なく上質で、正に高級馬革という呼称に相応しい、堂々たる風格を有している。

デザインは、フロントアッパーをセンターで剥ぎ、オーバーロックステッチを走らせ、「意味のある線」を表現。
静謐ながら確かに存在する意匠として、本作のアイデンティティとなっている。
脱着の際に使用するファスナーはサイドに配置、「YKK EXCELLA」を採用し、ブラックニッケル色を選定することで、アッパーとの調和を実現、引手に本体同様の素材を用いたテープを付属した。

ソールには「Vibram®︎」社製の#995C_ALEXANDERをセット。
優れた駆動製と耐久性を併せ持った#995Cは、その機動性もさることながら、極めてフューチャリスティックなデザイン性が、鮮明な印象をもたらすソール。

素材の選定からデザインに至るまで、「ITALIAN ARTISAN」の物作りへのリスペクトを表現しつつ、prasthanaがフィロソフィーとして掲げる「form,function&idea」をこの上なく体現する作品。

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p|pは、裁断、縫製、吊り込み、仕上げの加工まで、全て職人/デザイナーの手によって創られる、真の意味での「ARTISANAL」を体現するプロジェクト。
ヨーロッパの伝統的な靴作りに最大限のリスペクトを持ちながら、日本人ならではと言える繊細な技術、そして物作りの感性を融合することで、至高の作品としてのクオリティを遺憾無く発揮する。